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減量について

日時： 2007/07/29 21:07
名前： 女子ボクサー: ボクシングのほうの掲示板にもカキコミをさせていただいたのですが、こちらのほうでも意見がいただけるかなと思いまして、ちょっと気になったので、掲示板に久しぶりに書き込んで見ました。みなさんは、試合前、減量していると思いますが、そのことについて質問したいと思います。人それぞれいろいろ方法はあると思いますが、主に、
●何キロ落としているか
●どれくらいの期間で落としているか
●食事やトレーニング方法などを聞きたいかななんて思います。
あと、同じ選手の人に言われたのですが、男子よりも女子のほうが体重が落ちにくいと言われて・・・それは本当なのでしょうか？男子と同じ期間で落とそうとして、おもいっきり怒られました。そのことについても分かる方返信待ってます。よろしくお願いします。

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Re: 減量について ( No.1 )

日時： 2007/07/29 22:59
名前： makoto: 私は男性プロキックボクサーなので、１００％参考にはなりませんが一応。
減量幅は普段７２ｋｇ→試合６６ｋｇなので約６ｋｇです。
期間は３週間です。
食事は最初の三キロは普段の食事の量を減らしたり、夕食でご飯を食べない程度です。
次の二キロからは食事をコンビニのサラダとするめのみにします。
残りの１ｋｇは水を抜いて調整ですね。
トレーニングはダッシュとサンドバックとミット中心。スパーは週２、３回。減量中は怪我しやすいし、ダメージも溜まりやすいので私はあまり詰めてスパーはしません。試合前に急にやって、上手くなるモンでもないですし。
女性のほうが体重落ちにくいのは本当です。女性ホルモンは脂肪と水分を蓄えようとしますから、必然的に減りにくくなります。それに基本的に男性と比べて筋量が少ないので基礎代謝が低いですからね。
男性格闘家が体脂肪一桁は当然ですが、女性で体脂肪率が一桁になったら驚くべきことですよ。
あと、それくらいのレベルになると、そこからどこまで体脂肪を落とせるかというのはカロリー計算より減量のやり方にかかってきます。
オリンピックの短距離選手は長距離選手よりも体脂肪率が低いです。カロリー計算をしたら長距離選手のほうが絶対に痩せるはずなのになぜこうなるかというと、人間の身体は習慣に順応するので、長時間にわたり運動を続ける習慣をつけると身体はカロリーを蓄えようとしてしまいます。しかし短距離走など短時間の無酸素運動の場合は脂肪などの使用に時間のかかるエネルギーは必要ないので脂肪が付かなくなります。これからいえることは多くのボクサーが減量のために行っているロードワークが減量を妨げているのです。ロードワークは減量序盤や最後の水分を抜くのには使えますが、真っ最中にやっても効果はあまりないのです。なので減量はロードワークよりもダッシュ中心のほうがいいです。