Re: なぜ足が速くなるのか?(速くなる方法ではなく) ( No.1 )
日時: 2008/08/08 18:26
名前: Dr.

筋肉は大きく分けて瞬発的な運動に使われる白筋と
持久的な運動に使われる赤筋の二つの繊維でできていて、
持久的な運動をすると赤筋が発達して持久力が鍛えられます。
走る速さが速くなるには、下半身と腹筋が大事です。
剣道では、ふくらはぎを瞬発的によく使うので、
白筋と筋肉と骨をつなぐ「腱」のひとつである
アキレス腱が鍛えられるので、短距離走は速くなります。
また持久力の要素は、筋肉の赤筋の発達と運動すると
発生する乳酸への耐性と、体中に酸素を運ぶヘモグロビン
の量です。
持久的な運動を続けることでこれらは鍛えられます。
剣道では持久的な運動要素は弱いのですが、元々が
運動してないようなので、多少鍛えられたのだと思います。
汗に関しては、運動していないと、体が汗をかくのが下手
なので、運動している人とは違う汗のかき方をします。
運動している人は小さい粒の汗をかきますが、
運動してない人が汗をかくと大玉の汗になります。
運動せずにいると体にたまった老廃物が体外にでない
ので、体内にたまります。それが汗をかいた時に一気
に出るので、水分以外の老廃物が多量に出るので、べ
とべとしたり臭ったりします。普段から運動していれ
ばこうはなりません。
運動をしないと老廃物がうまく外に出ないので新陳代謝
が活発にならず、肌荒れ、便秘、体臭がきつくなるなど
体のいろいろなところに悪影響が出ます。
人間も動物なので、多少のストレスと運動があって初めて
正常に動くようにできているんですよ。



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